<地域委員選挙>ピンチ 参加申請3.3% 名古屋(毎日新聞)

 名古屋市が「地域委員会」のモデル実施に向け受け付けている委員選挙への投票参加申請が、有権者の3.3%(29日現在)にとどまっている。新たな自治の在り方を模索する河村たかし市長の肝いりだが、市民の関心は高まらないようだ。立候補者数も委員定数を大きく下回っており、「焦っている」という市長は2月3日の受け付け締め切りまでPRに全力を挙げる。

 ◇締め切りあと4日

 地域委は、中学校などの学区ごとに置かれる組織。一定の市予算の使途を学区内の選挙で選ばれた委員が決める仕組みで、3月からのモデル実施に向け市内八つの対象学区で選挙準備が進んでいる。

 担当する市区役所改革推進室によると、投票資格のある18歳以上の有権者は計7万1918人。22日から始まった郵送による投票の事前申請は29日現在、最多の豊治学区(中川区)でも4.9%と低調で、同じペースで進めば8%程度にしかならない計算だ。

 委員への立候補者も定数72に対し選挙が課される「公募委員」と信任投票で決まる「推薦委員」を合わせて30人。定数に達したのは表山学区(天白区)しかなく2学区では候補がいない。2月3日までに定数に達しなければ信任投票となり、欠員分は学区連絡協議会の上申に基づき、市長が委員をあてがうという。

 しかし、このままでは、市が設定した投票参加目標の30%に遠く及ばず、市長が目指す住民自治も実質が危ぶまれる。

 もともと地域委員会を疑問視している市議会からは「モデル実施を認めてむしろ良かった。これで問題点が浮き彫りになる」(民主市議)という声も出ている。投票は2月18〜26日郵送で行い、3月1日までに開票される。【岡崎大輔】

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<寛仁さま>不整脈のため再入院(毎日新聞)

 宮内庁は2日、寛仁親王殿下(64)が不整脈のため、東京都千代田区の杏雲堂病院に入院したと発表した。

 寛仁親王殿下は1月8日にアルコール依存の治療のために宮内庁病院に入院。その後、不整脈の症状が見られたために国際医療福祉大三田病院心臓病センター(東京都港区)に転院して治療を受け、同28日に退院していた。

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みんなの党「みんなで坂本龍馬です」に失笑(産経新聞)

 「みんなの党は、みんなで坂本龍馬をやっています」。みんなの党の渡辺喜美代表が2日、衆院本会議の代表質問に立ってこう訴え、存在感をアピールした。ただ、国会議員6人の少数政党の悲哀か、議場はシーンと静まりかえる始末。「薩長連合、政界再編で維新開国を目指す。日本を隆盛国家に戻したい人は、みんなの党で龍馬をやろう」と呼びかけると、失笑まで漏れた。

 それでも渡辺氏はひるまず「経済のパイを拡大することなく国民にバラマキを行うのは、タコが自分の足を食べて成長できると勘違いしているようなものだ!」とも絶叫。しかし、菅直人副総理・財務相は「渡辺氏には歴史の流れに逆行する勢力に取り込まれないよう期待する」と述べ、自民党とともに政府批判を展開する同氏に切り返していた。

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<中日応援禁止>球場締め出しは無効 名古屋地裁判決(毎日新聞)

 プロ野球12球団と警察庁などで作る「暴力団等排除対策協議会」が、中日の私設応援団2団体の球場での応援禁止や一部メンバーを球場から締め出したのは、権利の乱用で違法だとして、2団体のメンバー約100人が12球団と日本野球機構、日本プロフェッショナル野球機構を相手取り、処分の無効と慰謝料の支払いを求めた訴訟の判決が28日、名古屋地裁であった。増田稔裁判長は「裁量権を逸脱するもの」として、球場締め出しの処分を無効と認め、対象となった約20人に対し、1人当たり1万1000円の支払いを認める判決を言い渡した。一方、応援禁止処分については「裁量権の範囲」として認めた。

 訴えたのは「名古屋白竜会」と「全国竜心連合」の2団体。同対策協議会は08年3月、2団体に対し、プロ野球の試合での鳴り物応援(応援団方式による応援)を不許可。さらに同白竜会のメンバー22人に対して球場チケットの販売を拒否し球場から締め出す処分を出した。

 訴訟で被告側は処分理由について、応援団のメンバーの中に「暴力団とかかわりのある団体の傘下の政治団体に所属していた」などと指摘。その上で「球団は私的企業であり、チケット販売や応援の許可については『契約自由の原則』に基づき自由裁量で行える」と主張していた。

 一方、原告側は、政治団体は暴力団とは無関係で既に解散していると反論。「プロ野球事業は公共性を有しており、契約自由の原則は制限される。処分は恣意(しい)的な判断で妥当性を欠く」と主張していた。【式守克史】

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雑記帳 「塩竈の藻塩」の携帯ストラップ(毎日新聞)

 宮城県塩釜市で古来製塩法にのっとって作られている「塩竈(しおがま)の藻塩」の結晶を、アクリル樹脂に閉じ込めた携帯ストラップやネックレスが誕生した。その名も「藻塩の雫(しずく)」。

 藻塩を生産する街おこし会社「顔晴(がんば)れ塩竈」の伊藤栄明代表(48)らが、塩作りの過程で偶然に生まれるピラミッド形の結晶を生かそうと考案した新商品だ。

 同じ形の結晶は二つとなく、「オンリーワン」商品であることも魅力。愛らしい姿だが、塩はおはらいやお清めに欠かせないだけに厳粛な気分になりそう。土俵内外の素行が問題の横綱も身に着けた方がいいかも。【渡辺豊】

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