京都・高台寺でライトアップの試験点灯(産経新聞)

 豊臣秀吉の妻、ねねゆかりの寺として知られる京都市東山区の高台寺で11日、春の夜間特別拝観を前に試験点灯が行われ、庭園や建築物が幻想的に照らし出された。

 今年のテーマは「悠久=絆(きずな)」。今年も庭師、北山安夫氏(61)の監修で、秀吉とねねのつながりや思いを方丈(本堂)前の「波心庭」に表現。白砂と苔(こけ)、石で描かれた市松模様を京都市内の「碁盤の目」にたとえ、波打った2本の砂紋は2人が交わる様子を、都を守る2匹の龍の姿になぞらえて表した。

 LEDライトなどのほのかな明かりが4分50秒の間に28シーンを演出。3月下旬には庭のしだれ桜も見ごろになるという。拝観期間は13日〜5月5日の午後5時〜9時半。拝観料は大人600円、中高生250円、小学生以下は無料。

【関連記事】
東京スカイツリー 2000台のLED照明でライトアップ
太陽の塔、40年ぶり「目」点灯へ
若草山などをライトアップ 「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」
5日から「さっぽろ雪まつり」 雪と氷の幻想的な世界広がる
樹氷まつり 氷の寅や宝船など
20年後、日本はありますか?

【土・日曜日に書く】特別記者・千野境子 「もう一つの日米50年」から(産経新聞)
福岡のケヤキ・庭石事件、元社長らに7億賠償命令(読売新聞)
大学生の就職内定率、過去最低の80・0%(読売新聞)
ユーカラ記録「知里幸恵ノート」を道文化財に(読売新聞)
<衆院委>高校授業料無償化法案を可決(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。